先日内科のお医者様と会食をしたときに、糖尿病の患者さんには6番目の合併症として歯周病を説明してるとお聞きしました。歯周病が悪くなると糖尿病も悪くなる。
しかし、お医者さんからのデータを頂いて歯科が連携することで、歯医者は健康保険対象で毎月歯周病管理が可能である。。。。連携できてないけど。
実は歯周病は慢性疾患のため。。。。。。正直治らない。虫歯と違って終わらない。
体調が悪化すれば必ず歯周病も悪化する。。。。歯周病治療が目指すのも『寛解』です。
歯周病と全身の疾患はリンクしている。歯周病は病気の出発点の一つであって、病気から歯周病になるのではない。歯周病から病気になっていく。
究極、歯があるから歯周病になる訳で抜いてしまうという治療手段もある。。。。。
しかし、インプラントにも歯周病はある。「インプラント周囲炎」入れ歯にすることになる。
入れ歯は30年くらいしか額骨がもたないので、寿命から逆算して30年前までは何としても歯で食べないと困ると考えている。
現代ではテロメアから考えると120歳まで生きられるとの事、そういわれると90歳まで歯周病と戦うことになる。。。単純に計算すると。。。これはヤバイ。
90歳まで入れ歯にしないで守り通すのは。。。。おそらく無理。
現実には75歳を過ぎるあたりから口腔内は荒れてくる。理由はいろいろだがよく飲んでる血圧の薬・中性脂肪の薬では副作用で歯周病は悪化する。
理由を上げたらきりがない。
自分の歯で咀嚼することを諦めて、ミキサーに頼ることも必要のなる。
そこまで腹くくって歯周病を抑え込んで行こうと思う。。。。90歳まで残すぞ歯