歯周病
歯周病は、歯を支えている歯茎や骨が、細菌によって少しずつ壊されていく病気です。自覚症状が少ないまま進行することが多く、歯を失う原因のひとつとされています。中村歯科クリニックでは、唾液検査によるリスク評価をもとに、お一人おひとりに合った歯周病治療と、継続的な管理をご提案しています。悪玉菌を減らすだけでなく、乳酸菌で善玉菌を増やすバクテリアセラピーもあわせてご案内しています。都筑区南山田をはじめ、北山田・センター北方面からお越しの患者様にもご来院いただいております。
当院の歯周病治療における特徴
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唾液検査によるリスク評価
治療を始める前に唾液検査を行い、歯周病菌のリスクを確認したうえで、お一人おひとりに合った治療計画をご提案しています。
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02
ペリオメイト・ハンディージェットの活用
パウダーを噴射するペリオメイトやハンディージェットを使用し、歯周ポケットの中の汚れや、歯の表面の汚れを、組織を傷つけにくい方法で除去しています。
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炭酸ガスレーザーによる治療
歯周ポケット内の細菌に対して、炭酸ガスレーザーを用いた治療を組み合わせることで、通常のスケーリングなどの処置と合わせた対応を行っています。
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担当歯科衛生士による管理
担当の歯科衛生士が継続して患者様の口腔内の状態を把握し、通院の頻度やブラッシングの方法について、個別にご案内しています。
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05
定期管理による進行の抑制
良好な状態を維持されている方は半年に一度、歯周病の症状がある方は三か月に一度など、状態に応じた頻度での定期管理を行っています。
歯周病になる原因
歯周病は、歯と歯茎の境目にたまった歯垢の中の細菌によって、歯茎に炎症が生じることから始まります。炎症が進むと、歯を支えている骨が少しずつ溶かされ、歯がぐらつくようになり、最終的には歯を失う原因となります。歯みがきが不十分な状態が続くと、歯垢が石灰化して歯石となり、歯ブラシだけでは取り除けなくなります。歯石の表面はざらついているため、さらに歯垢がつきやすくなり、悪循環が生じやすくなります。また、喫煙や糖尿病などの持病、加齢による免疫力の変化なども、歯周病の進行に関わるとされています。噛み合わせの乱れによって特定の歯に負担が集中している場合も、歯周組織への負担が大きくなりやすいとされています。歯周病は自覚症状が少ないまま進行することが多いため、定期的な検査による早期発見が大切です。
歯周病の進行度について
歯周病は、歯茎の炎症のみが見られる歯肉炎の段階から始まり、進行するにつれて歯を支える骨にまで炎症が広がる歯周炎へと進みます。軽度の段階では、歯茎からの出血や軽い腫れが見られる程度ですが、中等度になると歯と歯茎の間の溝が深くなり、口臭が気になるようになることもあります。重度まで進行すると、歯のぐらつきが大きくなり、噛む力が十分にかけられなくなることもあります。歯茎が下がることで、歯の根元の部分が露出し、冷たいものがしみやすくなる場合もあります。進行度によって必要な処置が異なるため、検査によって現在の状態を把握したうえで、治療方針をご案内しています。
治療の流れ
まず、歯周ポケットの深さや歯茎からの出血の有無を確認する歯周組織検査を行い、あわせて唾液検査によるリスク評価を行います。軽度から中等度の場合は、スケーリングと呼ばれる歯石除去や、ペリオメイト・ハンディージェットを用いたクリーニングを中心に治療を進めます。歯周ポケットの奥深くに歯石が付着している場合には、より丁寧な清掃が必要になることもあります。進行した歯周病については、歯周外科処置が必要になる場合もあります。治療の過程では、日々の歯みがきの方法についても、担当の歯科衛生士がお一人おひとりに合わせてご案内しています。治療が完了した後は、状態に応じた頻度での定期管理に移行し、再発を防いでいきます。予防歯科の詳しい内容については、歯のクリーニング・予防歯科のページもご覧ください。
バクテリアセラピーとは
乳酸菌の力で口内菌のバランスを整える方法です。バクテリアセラピーは、ノーベル生理学・医学賞の審査本部があるスウェーデンの医科大学を中心に開発されました。乳酸菌(天然プロバイオティクス)によって、人の体内にもともと住んでいる善玉菌を補い、病気の予防や治療に役立てます。
乳酸菌を補う方法としてはヨーグルトや乳酸菌飲料が知られていますが、余分な糖分や脂肪分も含まれるため、食事制限が必要な方や妊娠中の方には注意が必要でした。バクテリアセラピーは乳酸菌だけを効率よく補えるため、そうした方はもちろん、小さなお子様からご高齢の方まで、安心して取り組んでいただけます。
歯周病は歯垢の中の細菌によって進行します。悪玉菌を減らすだけでなく、善玉菌を増やして口内細菌のバランスを整えておくことが、治療後の状態を保つうえで役立ちます。当院では、歯石除去やクリーニングと組み合わせてご案内しています。
おすすめの乳酸菌タブレット
L.ロイテリ菌の研究で報告されている働き
- 歯周病菌を約90%除菌
- 歯周ポケットの縮小3倍の効果
- ピロリ菌を抑える働きも
- 母乳に含まれる免疫成分が増量
※BioGaia社および同社の乳酸菌(L.ロイテリ菌)に関する研究で報告されている内容です。効果には個人差があります。
ヒト由来乳酸菌
BioGaia(バイオガイア)
プロデンティス ロゼンジ
生きた乳酸菌「L.ロイテリ菌」を配合した、なめて溶かすトローチタイプのタブレットです。L.ロイテリ菌はヒト由来の乳酸菌のためお口の中にとどまりやすく、口内細菌のバランスを整えるのに役立ちます。
BioGaia社が国際特許を取得した菌株で、世界100以上の国や地域で、歯科医療機関を中心に取り扱われています。歯周病の治療やクリーニングとあわせて、ご自宅でのケアにお使いください。
ご希望の方は、受付または担当の歯科衛生士までお気軽にお声がけください。
治療後の注意事項
歯周病の治療は、一度行えば終わりというものではなく、継続的な管理が欠かせません。治療によって症状が落ち着いた後も、歯みがきの習慣や生活習慣によっては再発することがあります。当院では、唾液検査の結果をもとに、良好な状態を維持されている方は半年に一度、歯周病の症状がある方は三か月に一度、持病をお持ちの方やご年配の方は一か月に一度を目安に、通院の頻度をご案内しています。噛み合わせの乱れが歯周病の進行に関わっている場合は、かみ合わせのページもあわせてご確認ください。
費用の目安
歯周病の基本的な治療は、健康保険の範囲内で受けていただけます。歯周外科処置についても、多くは保険診療の範囲で対応しています。費用の詳細については、料金案内のページをご確認いただくか、診療時にお尋ねください。
よくある質問
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歯茎からの出血や軽い腫れ、口臭などが初期のサインとして挙げられます。歯みがきの際に出血が見られる場合は、歯周病の初期段階である可能性がありますので、早めにご相談ください。自覚症状が少ないまま進行することも多いため、定期的な検査をおすすめしています。
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炎症を抑え、進行を抑制することは可能ですが、失われた骨や歯茎が完全に元の状態に戻るとは限りません。早期の発見と継続的な管理が重要です。
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歯茎の状態によっては、スケーリングの際にしみるような感覚を伴うことがあります。痛みが強い場合は麻酔を使用することもございますので、ご相談ください。
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口腔内の状態によって異なります。良好な状態を維持されている方は半年に一度、歯周病の症状がある方は三か月に一度を目安にご案内しています。
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歯周病は、糖尿病など一部の全身疾患と関わりがあるとされています。妊娠中の方は、ホルモンバランスの変化によって歯茎に炎症が起きやすくなることもあります。気になる持病をお持ちの方は、診療時にお知らせください。
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歯茎からの出血や腫れ、口臭、歯のぐらつきなどが見られる場合は、歯周病の可能性があります。気になる症状がある場合は、早めのご相談をおすすめしています。
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日々の歯みがきに加え、定期的な歯科医院でのクリーニングが効果的です。当院では唾液検査によるリスク評価をもとに、お一人おひとりに合った予防方法をご案内しています。フッ素の利用や、歯間ブラシ・デンタルフロスの併用も、歯周病の予防に役立ちます。