昨日の検診でも、❤の舌は処置しましょうとお話しました。
今日は、そんな❤の舌を改善しようと、口腔外科に通ってる4歳の娘さんのお姉さんの矯正治療の日です。
お姉ちゃんは、前に出てしまっていた上の前歯は綺麗におさまって、その後の経過観察に入りました。
使用したのは、夜間だけ装着する装置です。
4歳の妹ちゃんは、お姉さんと全く逆の形で、下の乳歯が前に出ています。
お母さんは、姉妹なのに全く逆の不正咬合なので、最初はとてもとまどっていらっしゃいました。
理由が分かって、口腔外科に通うのですが、怖がって手術ができません。
4回目のトライで、少しだけ、小帯を切ることができました。
えらいね~
小帯の切断手術自体は、難しいものではありません。
しかし、手術中に動いてしまい太い血管を傷つけてしまうと、大出血してしまいます。
ココが難しいのです。
だからこそ、口腔外科専門医に頼んでいるのです。
それでも、怖がるお子さんの診療は難しいのです。
4歳で無理に手術しなくても良いのではないか・・・・と疑問を投げかけられて、お母様は悩んでおられました。
口腔外科医と矯正医に温度差があると感じて迷っておられました。
今、急がずに、何度でもトライして行きましょう。。。。。1年でも2年でも。
お母様も納得して、矯正治療と口腔外科への通院を並行して開始いたしました。
お母様の気持ちに、私達も答えていきます。。。。。頑張ろうね。。。。