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2020.10.01

歯磨きで、虫歯と歯周病はほとんど予防できます

中村歯科クリニックでは、最初にお口の中を診てデータを取ります。

どのくらい問題を抱えているのか?このままだと5年後にどうなるか?防ぐのは何をやったら良いのか?守るのはどこから手を付けるのか?診断と治療計画の立案が大切なのです。

歯と口の病気は、直接には口の中の細菌が原因です。間接的には、歯並びだったり筋肉の付き方や使い方骨格の問題も悪さします。体力や免疫や唾液の性質も間接的に影響します。

直接的には『細菌』が原因ですから、殺菌消毒や清掃が一番に取り掛かるテーマなのです。自分の口の中で培養された細菌が唾液とともに嚥下され、胃や腸に流れ込み腸内細菌フローラを害して免疫を下げたり、血管に入り込み血管の壁を傷つけ血管を詰まらせたり、破けたりさせる。

2回目の診療は、それを防ぐための『歯ブラシ指導』なのです。

まだまだ、『歯磨き』は全身の健康維持のためのものという意識は低いので、病気にならないために、歯医者とスポーツクラブには行こう。。。。とはなっていませんが。その効果は抜群なはずなのです。インフルエンザ感染も口腔内をきれいに保つことで感染を減らすことができるのです。

口腔内細菌はフローラと言われるお花畑状態で、種類が多く病原菌ではない日和見菌とともにバランスを取っています。だからこそ病原菌は減らしたいけど、バランスは崩したくないのです。

強力な殺菌剤を使い続けると、カンジダ菌など真菌が悪さを仕掛けてきたり、バランスを崩さないためには、化学的な殺菌だけに頼ることは危険なので、物理的に細菌数を減らす努力が必要になり主力になります。それが歯磨きであり、使う道具が音波歯ブラシとフロスと歯間ブラシとウォータージェットなのです。

歯ブラシ指導をしたはずなのに。。。なぜか口の中がべたべたしてる。。。。そんな時に、使ってる歯ブラシの種類・歯磨き剤の種類・マウスウォシュの種類・フロスの頻度を聞くと、必ず自己流に移行しています。TV-CMに影響されたり、ドラッグストアの説明POPに誘われたりして、歯ブラシが動物の毛のものに変わっていたり、薬効がはっきりしていない歯磨き剤に変わっていたりします。そこで微妙にコントロールが効かなくなって歯石が付き始め歯周ポケットが深くなってきています。20年前に流行った歯ブラシを信仰していて今の自分に合っていないとしても、迷いが生じたり歯医者に歯ブラシを買いに行くのが面倒だったりすると、昔ながらの歯ブラシに戻ってしまったり。意外と保つことが難しいのです。

歯ブラシなら1か月に1本は使うと予定して、電動歯ブラシなら3か月に1本使うと予定して、6か月分はお買い上げいただくことをお勧めしたいです。

中村歯科クリニックでは、歯ブラシも歯磨き剤も治療の一環として処方しております。磨く時間も指定させていただいておりますが、本当に劇的に効果を出します。。。。

お口を綺麗に保ち、全身疾患を防ぎましょう。。。。

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