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2023.01.26

歯が割れると抜歯になる。歯が割れないようにどうするか?その1

歯周病で歯が抜けるという話はTVの力で皆さんが知っています。

現実には、歯が割れて抜歯になる人のほうが多いです。

歯周病は特殊な方以外は防げてるのです。特殊な方(免疫系の病、偏食や喫煙、生活習慣病、高血圧の薬の副作用等)は影響します。

日本人の歯は歯根の長さも短い人が多いですし、太さも意外と華奢です。先祖代々穀物を主食にしてる影響かと思います。

歯が割れるには理由があります。

1)歯ぎしりだったり

2)虫歯を放置して楔形に穴があり対合する歯でコジリ割ってることもあります。

3)入れ歯を使ってないので、残ってる歯に28本分の仕事を無理やりさせている。

歯は基本28本で上の歯チームと下の歯チームがスクラム組んで当たり合い食物をドロドロになるまでつぶすのですが、歯がそっぽ向いてたり、無くなってたりすると妙な方向に力がかかりミシミシと亀裂が入ります。そのヒビに細菌が侵入して溶かしていったり、自分の体の細胞が溶かしに行ったりします。そして大きく割れてきます。

人間は睡眠中に歯ぎしりをします・・・誰でも(私は歯ぎしりはしませんという方・・妖怪ですか貴方は・・・)。。。。皆やってるんですよ。

歯が割れているから抜歯になると告げると、お怒りになり転医される方が殆どですが・・・(だからマウスピースしてねって言ったでしょ・・・自分で就寝中に割ったのに・・・・って、歯医者は皆思っています・・・多分)基本的には自分で割っています。

10年前からレントゲンCTを使うようになり割れている歯根が見えるようになってから、遠慮なく皆さんにマウスピースで歯を守ることを勧めるようになりました。

お若い方は素直に聞いてくださいますが、夜中に2回以上トイレに起きるだろう年齢の方程マウスピースを拒否されます。

マウスピースなんてしたら寝られないって思うのでしょうが、逆です。。。。安眠できます。ついでに作り方によりますが、呼吸が楽になり、夜中の酸欠が防げて認知機能も脳機能も保てます。

だからこの記事を読んだ貴方。主治医がマウスピースを作ってくれるなら是非とも作って歯じゃなくてマウスピースが割れるくらい愛用してください。近頃は『睡眠時無呼吸』という病名がありますが、睡眠中に下顎が落ち込んで息が苦しく酸欠になって安眠できない問題があります。これにもマウスピース(特殊な形)が有効ですので、夜中に2回以上起きてしまったりイビキが酷い方は作ってもらって酸素たっぷり吸って朝まで安眠してください。

『歯が割れる事とその原因と対処法』は虫歯を放置しない、歯は28本でチームを組ませて使う、夜は歯ぎしりから守る。。。。ですよ

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