歯周病予防は認知症の予防になる…現代の常識ですね。
その1歩先の新しい情報なのですが、HMBがアルツハイマーの原因物質であるタウタンパク質の除去効果があるらしいと言われ始めました。今はマウスの実験結果にもとずく研究課題が公表された段階です。アルツハイマー型認知症は脳内にβアミロイドが蓄積変性するために起こると言われています。βーアミロイドを歯周病菌がリンパ液に乗って脳内に運ぶらしいと言われて歯周病と認知症の関連を強く認識したのは数年前のことでしたね。一度脳に運ばれたタウタンパク質を除去する方法は見つかっていないのですが、光が見えてきました。
HMBとは、ベータヒドロキシベータメチル酪酸の略称です。これは、ロイシンという必須アミノ酸の代謝産物で、筋肉の合成や分解を調節する働きがあります 。
HMBは、サプリメントとしても販売されており、筋力や筋肥大、運動パフォーマンスの向上に効果があるとされています 。筋トレ用のサプリメントとしては愛用者が多いサプリメントです。HMBの摂取量は、一日に3グラム程度が推奨されています 。
HMBは、食品からも摂取できますが、一般的な食事では十分な量を摂ることは難しいと言われています 。HMBが多く含まれる食品には、グレープフルーツやカツオ、アスパラガスなどがあります 。
運動は現代において最も推奨される健康法です。認知症予防に効果がある為、食事・運動・睡眠の3つは健康の源とされています。
筋トレしてHMB飲んでカツオ食べてぐっすりお休みください。認知症も糖尿病もよけて通る為には『歯周病予防』もお忘れなく