体にとって毒とは、水銀・鉛・ヒ素・カドミウム・ベリリウム・アルミニウム・等有害ミネラルをいいます。
毒が溜まると、体内酵素の働きが阻害され、冷え・肩こり・便秘・抜け毛・内臓各種の機能低下などなど、悪いほうへ進んで困ってしまいます。
これらの毒を排出し、体内酵素を活発に働かせるためには、亜鉛が必要です。
亜鉛は、約200種類の酵素に関係しています。
<亜鉛とデトックス>
どうやって、亜鉛が毒を排出するのでしょうか。
有害ミネラルを体内から排出してくれるのは、金属結合タンパク(メタルチオネイン)ですが、亜鉛は、このメタルチオネインの量を増やすスイッチの役目をしているのです。
メタルチオネインは食べ物で摂ることはできませんから、カキやうなぎ、牛肉などから亜鉛を摂って作りださなければいけません。
またこれは、体に害のある、活性酸素の消去にも関係していますから、動脈硬化・癌の予防効果も期待されています。
活性酸素の消去にはビタミンCもセットで摂ると、より効果的です。